漢方TRIP 嗚呼・・・瞼の裏の上海

 

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清肺排毒湯

先日知人の漢方薬師から「清肺排毒湯」とう漢方を処方して送ってくれました。

成分の効果により、身体の中から感染症に対する対応力が生まれてくるそうで。

 

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・・・!!

 

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・!!!!!

 

こ、・・・・こ、・・・・・・

コレは!!!!!!

 

 

やかんで良く煮出され、やかんから部屋中にまで香りが広がる!!

今まで飲んだことのある漢方に比べてとてもとても

らしく、濃く、すっげーーーーぶっ飛んだ味わい・・・・

 

わざわざ処方して送って頂いた感謝とともに、その深い味わいに目を閉じる・・・

 

なんと雄大な大陸!

なんと遥かな歴史!!

その大陸の大空を巨大な龍が駆け巡る!!!

 

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この2日くらい、たまに身体のパーツが痺れる時がある。
あまり気持ちのいい痺れじゃない。痺れと同時に眠気が襲う。

上海博物館裏の細い通り。初めて歩く。確かこの辺。

目に入る景色に興味があるのでゆっくり歩き回りたいけど時間がない。
路際のベンチに目的の人物を発見。挨拶して古びた画廊に入る。

入ってすぐの所でおじさんが絵を描いてる。縦に長く広くはないが、所々に絵が掛けてある。奥の部屋にはまたじいさんの画家がいた。このじいさんを紹介される。

じいさんは挨拶が終わるとすぐ全ての絵の説明をする。ほとんどが欧州の風景画。とりあえず全てに目を通す。見たことのある景色を指差しいろいろ語ると、じいさんが興奮しだす。

歯がボロボロだ。もう口の中がアンティークになってる。

一通り見終わると店主が話しかけてくる。オレのことをいろいろ聞いてくる。オレの経歴は別においしくないらしい。オレも少し聞く。この店主は絵が好きなわけではないらしい。絵好きとずっと店内に一緒に居て楽しいのかな?変な絵・・・・。そろそろ店をでようかもう少し話をしていったがいいのか。今度は中国人の店員がいろいろ聞いてくる。囲まれた!画家?音楽家?作家?設計師?残念ながらどれも違う。中国人の店員はオレと話しながら笑ってる。日本人の店主は中国語がわからない。でも気になってる。近づいてきた。話に入ってくる。今度は面白い会話ができたと思う。店主のオレへの質問の内容がさっきとは違う。最初からそうこないと。観察が終わると接触。店主、よくできました。ありがとうございます。待ち合わせがあるのでそろそろ。今度色えんぴつ持って遊びいこうかなー。

外はもう暗くなってる。TAXIが拾えない。並木道を歩く。一方通行。交差点で左を見る。この通りも一歩通行。テールランプが遠ざかっていく。右を見る。テールランプが遠ざかっていく。鳥肌がたった。怖かった。逆走?ま、いっか。TAXI拾って待ち合わせ場所へ!渋滞。待ち人は先に食事へ。着きそうになるころ電話すると、待ち人は先に写真屋へ。もうTAXIを降りて適当に歩いた。今日という日を回想しながら。面白かった。そうそう、面白いおもちゃ屋さんがあったから今度LVI連れてってなんか買ってもらおう・・・。そして待ち人から連絡があって一緒に食べにいった。なんか冷たい生ビール飲みたいなー。

 

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嗚呼・・・

あの頃・・・・・・・・・・・・・・・・・