漢方TRIP 嗚呼・・・瞼の裏のEURO2008
骨折をすると何故か牛乳や牛肉が食べたくなる・・・
12月に右側の肋骨3本骨折、右肩亀裂骨折・・・
先日スーパーに買い物に行ったとき、牛乳売場で足が止まった・・・・・
オレは子供頃から牛乳が大嫌いだ。
飲んだ後なんかぬめるし、小学生の頃、牛乳飲んだ後口ひげに白くついてるやつみたらムカついてそれから大嫌いになった。でも骨折のせいか、オレの足が牛乳売場で止まって「すっきりCA鉄」いうテキストに、心とは別にオレの右手ちゃんが手を伸ばしカゴにいれた。
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・・
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脳の指令なのか??・・・・
ま、しばらく飲んだことないし、確かに骨折によさそうだしそのまま買って家に帰った。
さて、久しぶりに牛乳のんでみよっかなとコップに注いでると、
先日別の知り合いの漢方薬師からもらった漢方がオレの視界に入ってきた。
おおおお!!!!
そうだ、コレも毎日2種類とも飲むようにといわれてたんだった!
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そうだ!
どうせ全部不味いんだから全部一気にのんじゃおう!
時短♪ 時短♪
お口をあけて上を向き、まずは補中益気湯さんをサラサラサラーっと♪
う゛・・・
次に葛根湯さんをサーラサラっと♪
う゛う゛・・・
ぞごえおぐぢの中にあ゛い゛嫌いなゆうにゅうを゛・・・・・
一気に流し込む!!!!
でもイキナり牛乳と一緒に全部胃の中へ・・・とはいかないんだよね。
漢方が歯の裏ろか舌の下とかに残るから下でなめくりまわすようにグチュグチュしてのんだ!!!
!!!!
!!
!
!!!!!
コ・・・・コレは!・・・・・・
お口の中を昔見たアブナイ選手が暴れまくっている!・・・・・
う゛う゛・・・
う゛・・・
・・・・・・
・・・・・・・・・・・つい瞼をとじる・・・・・・
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はぁ・・・・
4年間待ち焦がれた・・・EURO2008は・・・
ファン・バステン自身も会見で言っていたが、ロシアの完勝だ・・・。
始終全ての面において優勢だった・・・。
まあ、セットプレーはオランダ良かったが、
そんなこと言ってるとなんかいつもの日本代表戦評みたいでヤダ・・・。
ヒディング監督・・・・・、是非大日本帝国代表監督に・・・。
それにしても初めて見たよ・・・・10番、アルシャビン・・・。
ダメだ・・・、またまた目に焼き付けられた・・・・。
あの闘志、精神力、そして・・・テクニック・・・・・。
今のロシアの闘志溢れる戦い方は、日韓WCの韓国代表を思い出させる・・・。この上なくタフ!!徹底的!!美しい!!
オランダが大好きでグループリーグからワクワクして見てきたが、ロシアの戦いはもっと素晴らしかった!!延長戦後半、途中ですでに心がボッキリ折れたオレンジ軍団がハッキリ見えた・・・・。そこに気合いの衰えないロシアの攻撃が手加減無しで降りかかるっ!!!
それはとても短い間の出来事だったが、「勝負」、「勝利」という日常茶飯事の出来事に確実に存在する「美」の極めだった・・・。
2点リードされた時点で、それはファン・バステン監督自身、ベンチで理解ってたはずだ・・・・、そんな表情だった・・・・。
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今のオレのお口のなかはそんな感じだ・・・。
アルシャビン君、
僕のお口の中で1日中ドリブルすんのは勘弁してね♪
漢方TRIP 嗚呼・・・瞼の裏の上海
先日知人の漢方薬師から「清肺排毒湯」とう漢方を処方して送ってくれました。
成分の効果により、身体の中から感染症に対する対応力が生まれてくるそうで。
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・・・!!
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・!!!!!
こ、・・・・こ、・・・・・・
コレは!!!!!!
やかんで良く煮出され、やかんから部屋中にまで香りが広がる!!
今まで飲んだことのある漢方に比べてとてもとても
らしく、濃く、すっげーーーーぶっ飛んだ味わい・・・・
わざわざ処方して送って頂いた感謝とともに、その深い味わいに目を閉じる・・・
なんと雄大な大陸!
なんと遥かな歴史!!
その大陸の大空を巨大な龍が駆け巡る!!!
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この2日くらい、たまに身体のパーツが痺れる時がある。
あまり気持ちのいい痺れじゃない。痺れと同時に眠気が襲う。
上海博物館裏の細い通り。初めて歩く。確かこの辺。
目に入る景色に興味があるのでゆっくり歩き回りたいけど時間がない。
路際のベンチに目的の人物を発見。挨拶して古びた画廊に入る。
入ってすぐの所でおじさんが絵を描いてる。縦に長く広くはないが、所々に絵が掛けてある。奥の部屋にはまたじいさんの画家がいた。このじいさんを紹介される。
じいさんは挨拶が終わるとすぐ全ての絵の説明をする。ほとんどが欧州の風景画。とりあえず全てに目を通す。見たことのある景色を指差しいろいろ語ると、じいさんが興奮しだす。
歯がボロボロだ。もう口の中がアンティークになってる。
一通り見終わると店主が話しかけてくる。オレのことをいろいろ聞いてくる。オレの経歴は別においしくないらしい。オレも少し聞く。この店主は絵が好きなわけではないらしい。絵好きとずっと店内に一緒に居て楽しいのかな?変な絵・・・・。そろそろ店をでようかもう少し話をしていったがいいのか。今度は中国人の店員がいろいろ聞いてくる。囲まれた!画家?音楽家?作家?設計師?残念ながらどれも違う。中国人の店員はオレと話しながら笑ってる。日本人の店主は中国語がわからない。でも気になってる。近づいてきた。話に入ってくる。今度は面白い会話ができたと思う。店主のオレへの質問の内容がさっきとは違う。最初からそうこないと。観察が終わると接触。店主、よくできました。ありがとうございます。待ち合わせがあるのでそろそろ。今度色えんぴつ持って遊びいこうかなー。
外はもう暗くなってる。TAXIが拾えない。並木道を歩く。一方通行。交差点で左を見る。この通りも一歩通行。テールランプが遠ざかっていく。右を見る。テールランプが遠ざかっていく。鳥肌がたった。怖かった。逆走?ま、いっか。TAXI拾って待ち合わせ場所へ!渋滞。待ち人は先に食事へ。着きそうになるころ電話すると、待ち人は先に写真屋へ。もうTAXIを降りて適当に歩いた。今日という日を回想しながら。面白かった。そうそう、面白いおもちゃ屋さんがあったから今度LVI連れてってなんか買ってもらおう・・・。そして待ち人から連絡があって一緒に食べにいった。なんか冷たい生ビール飲みたいなー。
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嗚呼・・・
あの頃・・・・・・・・・・・・・・・・・
満身創痍な2020年 自分が小人だと認識したショックな年末 COVID-19 コロナ
↑ 全く見た目はなかなかCOOLな格好したやろうだぜ・・・・
2020年11月中旬頃出張で大阪に行った。
難波を歩くのは何年ぶりだろう・・・・
難波パークス見ると当時の女思い出すし、
千日前商店街いつもうろうろして、道具屋筋で男のロマン感じる謎の道具をさがしたりしてたものだ・・・・・
さて取引先に向かい商談をする。終わる。
その取引先の営業マンと普段はやり取りしてて社長には会うのはそのとき初めてで、商談後、隠れ家的な個室の懐石に連れてってもらった。そしてそのあと社長の行きつけのキャバクラに連れてってもらった。ま、初めてお会いする社長の前だし、そこそこで終って解散後、西成区にネット予約した格安ホテルに戻ってその日は寝た。
商談翌日は夜まで特に用事がなかったので何しようかと考えながら
ホテル玄関外の喫煙所で一服してたら、となりにめっちゃはでなお兄さん?おじさん?がきて、
『なんや、兄ちゃんその格好アパレルかいな?』
「いいえ、違います。僕は美容機器販売してます。」
『あ、そか。分かった。兄ちゃん火貸してくれへんか?』
「あ、コレどうぞ。」
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『タバコもや!』
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日雇い労働者や外国人ばかりだった。
やっぱ大阪はおもろいわ~♪
その後ホテル付近を散歩しながら道端で寝てる人の多さや、ファッションにワクワクしながら過ごし、その夜東京に戻った。
戻って3日経った頃くらいにその取引先の営業マンから電話がきて、
『出来杉さん、体調なんともあらへん?オレこの前から高熱でて全身だるくてとりあえずこの3日間会社いってないんやわー』
「僕はなんとも無いですけど。」
『そか、そんならよかった。また仕事進めていこうな!』
「はい。お大事に。」
またその3日後くらい・・・
『出来杉さん、オレなあんまだるいし、うちの社長も同じや言うからこの前2人でPCR受けに行ったんや。そしたら陽性反応でて今日から2人とも保健所の指示でホテルで数日隔離ってことなったんや。保健所の調査では最後に一緒に行ったキャバクラのねーちゃんに無症状だけど陽性の人がおってこれが原因やいうことで出来杉さんも濃厚接触者ってことで大阪の保健所から電話かかってくると思うから。ほんまなんともないん?』
「いや、僕は何もなんともないです。」
『保健所からかかってくる話はきいときや。』
「はーい。お大事に。」
それからすぐに大阪の保健所から電話がかかってきて、あなたは濃厚接触者になりますので東京の保健所から電話が入りますので必ずでてくださいと。
そしてやはりすぐに東京の保健所から電話がきてまずはPCR検査を受けろと。その病院をコチラで探して予約いれたらまたすぐ折り返しますのでと。さらに東京に戻る時からと戻ってから今日までの行動を警察の尋問のように聞いてくる。何日に何時ごろはどこで誰と何をしていましたか?とういうやつを細かく連発。コチとら普段から記憶力悪くて昨日何食べたか思い出せないときもあんのに全部分かるかよ!覚えてねーし、仕事減ってるからほとんど一人で家に居たっちゅーねん!!!
そして折り返しがあり都立○○病院に3日後11月○日に行って受けてくださいと。
面倒くせーなーと思って
「はい。わかりました。」ということで電話をきった。
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その電話を受けた夜から全身に激痛が走り出す!!
とにかく全身が痛すぎる!どう表現したらいいか分からない。
足の裏と首から上以外が全部痛い!!間接が痛むことがあるとういうことは聞いたことあるけど、間接というか肉というか皮膚もなでるだけで痛い!!
熱もを測ってもない!!というか普段より低い!35.8度???!!
壊れてんだろと思いもう一つの体温計で測っても同じ!
咳もでない!嗅覚正常!味覚正常!!
しかし全身が痛いし、さらに寝ようとうつぶせになると呼吸がうまくできない!
少ししか空気が吸えない!!立ってたり、イスに座ってたり上体を真っ直ぐに起こしてると呼吸ができるが横になるとあまりできない!!
この状態で3日後のPCR検査まで家で一人きりで待機だと??!!
iPADすら触る気ならねーのに絶対発狂するって!!
横になると呼吸がうまくできないからソファに座って体の左右にクッションや毛布やらなんやら置いて自分の体が横に傾かないようにした状態で寝ようとするが寝れるわけねーだろ!!やっぱ動いてしまうし。暇すぎてその状態でiPadいじって1日過ごすしかないんだけど、痛みでメールも映画も何も頭に入らんし、普段密に連絡を取る取引先にだけ状況報告してあとは何も大してできななかった。
そしてPCR当日TAXIで向かった。病院の玄関の外にビニールテントやシートで外に検査場が設けられてた。そりゃそんな人達全員院内に入れるわけににはいかもんね。寒くて痛いなか2メートル間隔で順番並ばせられる。そして自分の番がきた。鼻に棒突っ込れて何か摂取しよった。もう体の痛みであまり記憶がないが血液も摂取されたと思う。血圧測って、酸素量測って、そしてレントゲンとって、何故か身長測って・・・・・
『167.3cmですね。』
(はぁっ??!!マジかよ!オレ世間には168cmって言ってんだぞ!!もう一回測りなおせ!)っておもったけど、とにかく痛くて全く眠れないことを告げると診察してくれて、睡眠薬、痛み止め、精神安定剤を処方してくれた。そして医師から陽性の場合は2日以内に携帯に電話をかけます。陰性の場合は電話でも郵送でも一切連絡はしませんので。
(分かったよ。それよりこの状態でまた一人か・・・。唯一の相棒iPADも触っても何見ても頭入んねーし・・・)
食欲なんて全く沸かず、病院から電話が来るまで2日間あったが、買い物にいけなかったのでたまたま冷蔵庫にあった飲むヨーグルトだけでお迎え日まで過ごす。
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そのちゃんと2日後朝早くから病院から電話がかかってきて陽性ですと。
もうコッチは妖精のようにかすんできてるんですけど・・・。
東京の保健所から電話が電話来るので指示に従ってくださいと。
またすぐかかってきた。
『出来杉さんの場合、呼吸器に問題ある可能性が高いのでホテルではなく受け入れ先病院を探します。3日かかるか5日かかるか分かりませんが決まりましたら電話します。すぐに見つかる場合もありますし、入院日数も分からないので約1週間分のお着替えとタオル等を用意しておいてください。自宅から病院までは保健所が車で迎えに行きます。』
(はぁ・・・・・、、、何でも良いけど痛いよーーーー)
寝る前に薬全部1錠ずつ飲んでも痛みの方が勝って2時間くらいでおきてしまう。
そのときまた飲んでも効きはじめるのに30分とか1時間とかかかるから、とにかく6時間くらいは寝たい!!というストレスで、ある夜、全部3錠ずつ一気に飲んで寝た。そしてまた夜中痛みとトイレでおきてトイレに向かう途中で自分の足が無いような感覚になってフラっとぶっ倒れてリビングのテーブルに突っ込んでしまった。
もう全身痛いし、睡眠薬とか安定剤飲みすぎで頭妖精ちゃんになってるし、
気絶しそうな感じになった。もう死ぬのかなーってマジで思った。だけど、リビングのフロアリングが冷たすぎてオマケに寒すぎて何とか気は失わなかったが起き上がるのにたぶん10分以上かかったと思う。薬で頭妖精ちゃん状態だし体は脳が指令したとおりに動かないし、夜中だからリビングも暗いし・・・・
そんなこんなでとうとう保健所が隔離先きまったと。順○堂大病院。
保健所の車は運転席と後ろの席が隔離封鎖されてる。
(もう車のカーブやブレーキだけで激痛・・・・)
到着したらもちろん通常玄関ではなく、VIP用の隠し入り口みたいなところから入って誰とも接触しないように作られた通路通って、ナースセンターの目の前の全部ガラス張りの部屋に入れたれた。
体には何かいっぱいPADつけられて、指にも酸素計測器つけられて、24時間トイレとシャワー以外はずすなと。
痛みでシャワーなんか5日間入院して1回しか浴びてないわ。
毎日窓の外眺めるだけ。
東京ってすげー!
コロナ禍?って思うほど動いてた。
現場で思ったのが医師や看護婦さん足りてないと思う。
本当に忙しそうで箱が余って人が足りてなさそうだった。
夜中に3,4回はナースコールを押した。痛み止めがすぐ切れるしイライラするから睡眠薬と精神安定剤と痛み止め持ってきてって。
オレの病室のドアを開けるとそこに食事や薬を置く台があってそこにおいてドアしめたらもう使い捨て手袋捨てるからね。
なんかバイ菌扱いされてる感がオレの退屈を少し救ってくれた。
入院中看護婦がよく『小人』がどうのこうのって会話してた。
そしてそれ聞いてPCR検査場で言われた
『167.3cmですね。』
を思いだして、なんかムカついた。
看護婦さんに『小人て何の話してんの?』ってきいたら
コロナはCOVID-19っていうんだね。だから医療従事者たちは『コビット』ってコロナのことよんでたんだ。知らなかったけど・・・・
COVID-19 にかかって自分が『小人』だと認識してしまったショックな12月だぜ。
その後CTの検査報告で
『肋骨が3本折れています。前2本、右脇1本。右脇は肝臓に刺さってなかったらよかったですけど、強く打撲して肝挫傷になっています。』
『何かされました?』
「そういえば家で転倒しました。」
骨折したことすら分からないくらい全身が痛かったので、
そう驚きはしなかったけど、治療法って無いから痛み止め飲み続けないさい。で終わった。
さらに右の肺に水が溜まっていると、コロナ退院した5日後にまた来てくださいと。
行ったら量が倍に増えてますのでということで、12/24イヴに注射で肺の水抜く手術した。
退院後、手のひらと足の裏だけ皮膚が少しづつ脱皮のように剥けてきた。
皮が剥けるとこを医師に相談したら
『ウイルス系は良くなるから心配ない』
(本当かよーーーーって思うよね。普通。そんな言われ方したって)
自動ピーリングってことにしとこ♪
2020年はコロナで会社も死にかけてるし、体調壊すし・・・・
コレで前厄らしいからな。前厄ってあんんま意味わかってないけど。
来年もっとヤバイのかな??
心技体!
体が復活してくると精神が燃えてき始めてきた!!!
2021年 2020年暴れられなかった分やってやるぜーーーーーー!!!!!
わーーーーーーーーーーーーーーーーーいっ!!!!!!!!!!!!!!